今回の山行き
九重

【今回のコース】
牧の戸-沓掛山-西千里が浜-久住分れ-御池-池の小屋-中岳-天狗が城-遭難慰霊碑-久住分れ上の台(夕暮)-久住分れ-西千里が浜-沓掛山-牧の戸

2017年2月13日(月) 晴&快晴 牧の戸 13時 気温−7度〜0度
九重にも今冬一番の寒波が来た。
前日(12日)、牧の戸のライブカメラを見ると積雪も一番である。(写真)
でもまだ天気は不安定なようで1日延ばして今回(13日)とした。

菊池スカイラインが、道路凍結のため11時まで通行止となり1時間半のロス。
この日はミルクロードも全面通行止なようで帰りまでが心配される。

雪後の晴日のこの時間の牧の戸は日祭日も平日もない。
いつも車を置くのに一苦労させられる。
裏を返せば九重人気の高さが知れる。

天気は一日晴予報の登山指数Aマークで気温0℃。
自宅をでる前にライブカメラでピーカンを確認し安心していたが、牧の戸に着くなり驚いた。
ピーカンとは程遠い曇と隣合せの晴で、これでは夕暮は撃沈の確率が高い。
アプローチ道といい、天気といい、正直先行き不安を感じた。
それでも、山の天気は悪くもなれば良くもなる・・・と自分に言い聞かせ、その気まぐれな天気に賭けることにし13時に取付いた。
(今冬一番の積雪の牧の戸 2017年2月12日9時13分のライブカメラ)

取付き前の牧の戸Pで朝駆けして下りて来た山仲間の原園さんと会った。
夜明はピーカン。
m.saitoさんも夕暮に来ているとのこと。
今日は天狗が城の山頂か御池か久住分れ上の台の何処かで夕暮を迎える予定にしているが、何処かで会いそうな気もする。

雲の多い天気を恨めしそうに見上げながら池の小屋へ。
積雪はストック計測で平均的には20〜30CM前後か。思いの他少ない。
風が強い西千里が浜や山頂近くでは地肌が見えている箇所もあった。

池の小屋でサンドイッチと妻手づくりのザボン漬け、コーヒーでエネルギー補給と、防寒対策をしている間に、雲が消散し青空が広がり始めていた。
まだ喜んでばかりいられないが、思わずニコリッ・・・ヤッターマンである。
戻った光で御池周囲の雪景色が美しく煌く。(写真・下1)
冬ならではの光景に細い目が更に細くなる。
(御池周囲の美しい雪景色 15時48分撮影)
【800*600】

中岳の白さと紺碧の空に惹かれて登頂後直に天狗が城へ。(写真下2)
天狗が城ではつい先程までの曇空が嘘のように完璧に晴れて来た。
久住山は影になるが、中岳を始め大船山、三俣山、星生山、稲星山等、周囲の雪景色に美しい光が戻る。(写真下3〜6)
こんな光景、池の小屋に着くまでは諦めていただけに一段と心が弾む。
夕暮はアーベントだけでなく、この光と影の美しさも忘れてはならない。

このまま天狗山頂で夕暮を迎えても良いが、樹氷の先端が強風で飛ばされたのか、枝が飛び出しているのが気になった。(写真)
迷いに迷い久住分れ上の台に下りて夕暮を迎えることにした。
でも今でもどちらが良かったかは結論が出し切れていない。
(光が完全に戻りピカピカに煌く雪景色 16時15分撮影)
【800*600】

過去何度も上の台で夕暮を迎えているが、上の台は風が強く、美しい雪紋が見られることが結構ある。(写真)
雪紋の光と影が印象的で、蛇行して流れる風が見える。
その雪紋がアーベント光に染まる。
細かい襞、ザラツキまで浮かび上がる。
雪の上に少し見えてる岩までが裏方となり、アーベントする雪面を引き立てる。
影が伸びてくる。
雪紋は光と影に分離して、少し捩れた列を形成し異彩を放つ。
何とも想像するだけでも美しい光景ではないか。

でも今回の上の台は積雪が少し足りないようで雪紋も少ない。(写真下7)
それでも、雪面のアーベントロートの美しさは格別で華がある。
(久住分れ上の台の波打つ雪紋美 2014年2月16日撮影)
【800*600】

加えて今回は、中岳、天狗が城、三俣山の一連のアーベントの美しさが印象に残る。(写真・下8)
今回はこの中の「ローズピンクアーベントロートに魅せられて」をトップに置きたい。
中岳〜三俣山の一連のアーベントは初画像である。
ローズピンクが何とも優しく美しい。

下山途中の星生崎の下で後から声をかけて来た人がいた。
誰もいないと思っていただけにビックリして端正なカオが引き攣る。
振返れば何とm.saitoさんではないか。
夕暮に来ていると聞いていたので何処かで会うと思っていたが、会えなくて、もういないと思っていた。
上の台直上の久住山頂にいて、私がコマネズミのように走り回る姿を見ていたとのこと。
前日に続いて2日連荘の夕暮だそうだ。
しかも前日は一度帰宅しての振子連荘で、もう言うことはない(笑い)。
下山後の牧の戸Pではやはり山仲間の山靴さんが待っていてくれた。
星生山にいたとのこと。
気温−7℃。やはり残るのは変なおじさんばかりである。
(久住分れ上の台からアーベントする中岳・天狗が城 17時48分撮影)
【800*485】



【目細る煌く雪景色】
光が戻り御池周囲の雪景色が煌く。冬ならではの光景に細い目が更に細くなる。
2017年2月13日15時48分撮影
【1024*768】【800*600】


【中岳の白さと紺碧の空に手招きされて】
紺碧の空の下の中岳の白さが目に痛い。山頂に手招きされ予定外のついフラリ。
2017年2月13日16時1分撮影
【1024*768】【800*600】


【白銀の星生山】
青空が広がり消散する雲の下の星生山が美しい。白銀の光と影が冴えていた。
2017年2月13日16時19分撮影
【1024*768】【800*600】


【スポット光の雪肌美】
こんな光景途中迄諦めていたので一段と心が弾む。スポット光の三俣山が美しい。
2017年2月13日16時20分撮影
【1024*768】【800*600】


【晴れた稲星山】
晴れてくれば稲星山のガメラが気になる。残る雲も3Dで雪景色を〆ていた。
2017年2月13日16時24分撮影
【1024*768】【800*600】


【夕暮前の光と影】
完璧に晴れて来た。夕暮はアーベントだけでなく光と影の美しさも忘れてはならない。
2017年2月13日16時25分撮影
【1024*477】【800*372】


【アーベントする久住分れ上の台】
今回の上の台は積雪も雪紋も少ないが雪面のアーベントは格別な華がある。
2017年2月13日17時46分撮影
【1024*768】【800*600】


【ローズピンクアーベントロートに魅せられて】
雪肌がローズピンクに染まる。最後の華のある光景に魅せられ今日一日を終えた。
2017年2月13日17時50分撮影
【1024*350】【800*273】

 前回(1月25日)の山行き

デジタルカメラ:オリンパス E-1
画像処理ソフト:Adobe Photoshop CS2(高圧縮)

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