今回の山行き
九重

【今回のコース】
オキナグサ散策-アケボノスミレ散策-ツクシシャクナゲ散策-ヤマシャクヤク散策

2017年4月28日(金) 晴 オキナグサ散策 11時5分 気温12度〜15度
今回は春の妖精散策の第3章。
前回のキバナオキナグサ(黄花翁草)のその後と、新にアケボノスミレ(曙菫)ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花)ヤマシャクヤク(山芍薬)などがメインで「ぐるっとくじゅう」再度周回することにした。

往路、サクラソウ(桜草)が咲き始めたのを車中でチラリと確認して、先ずはオキナグサの散策へ。
サクラソウやヒゴイカリソウ(肥後碇草)、サクラスミレ(桜菫)、リュウキンカ(立金花)などは復路に予定していた。

散策取付き11時5分。天気は久々の空高く気持ちの良い晴。気温はやゝ肌寒く12℃。
オキナグサはほぼ全てがピーク又はピークを過ぎて、第二の人生「オキナへの道」を歩始めていた。(写真)
この姿どうみても蛇女メドーサである。(苦笑)
中で気になるキバナは、前年の3倍の9個の花を付け大きく成長していた。(写真下1)
キバナオキナグサは日本オキナグサの素心種。
素心種ならば親も100%の素新種、この広い高原の何処かにいるはずである。
前回はその親の散策を行い結果は失敗したが、余裕があれば今後も続行したい。
(ピークを過ぎ蛇女メドーサへの変身が進むオキナグサ 11時34分撮影)
【800*600】

大船山麓へ移動の途中、久住高原で鮮度の高いエヒメアヤメ(愛媛菖蒲)Get してアケボノスミレの散策へ。(写真下2)

アケボノスミレはスミレサイシンの仲間で、地面から花と葉が別々にでている見慣れない姿が目に止まる。(写真)
それは地上茎がなく、葉柄や花柄の付根が地中にあり、葉は花が終わる頃地中に現れるからである。
花は全体が丸く大きく花弁の大きさがほぼ等しく、とても贅沢感がある。
この曙の光のような美しい花の咲姿と色が名前の由来にもなっている。

実は前回も少しは期待して、時間をかけて探したが全く姿がなく、今回も苦労してやっと2株だけ探すことができた。(写真下3)
今年は少ないのか、それとも遅れているのか、今の段階では断定できないにしても、葉が沢山でているので花は終わり頃、多分、新たな花は見れないのではないかと思われる。
(贅沢感のあるアケボノスミレ 2012年4月29日撮影)
【800*600】

その後ツクシシャクナゲの確認のため前岳登山口の黒嶽荘へ移動。
今年は花が遅いので、シャクナゲももう少し先かなと思っていたが、やがてピークを迎えようとしていた。
今年は花の美しい上に、全体的に付きが良い。(写真下4〜5)
黒嶽荘の人に尋ねても、まだ蕾も多く「今年は良い」とのこと。
前岳への咲上がりはこれからだが、順調に行けば、連休中にも仙人岩〜山頂付近まで達するかも知れない。
前岳のシャクナゲは、2014年に大咲きし、妖艶な花(写真)と、新緑や苔むした岩石のコントラストが大いに楽しめた。
それから3年、大咲きする周期としては一寸短い気もするが果たして今年は・・・。
(前岳の妖艶な名花ツクシシャクナゲ 2014年5月7日撮影)
【800*600】

黒嶽荘及び前岳登山口の咲き始めたツクシシャクナゲを充分に楽しんで男池へ急ぐ。
男池では山仲間のm.saitoさんと、後でHeroさんともバッティングした。

時刻は15時前後。
天気も良く光は充分だが時間も時間なので遅い昼食のサンドをほおばり直に中へ。
途中、沢山のマムシが集会をしていた。(写真下6)
今まで見たマムシの集まりとしては最高に多い。

今男池〜隠し水付近ではヤマシャクヤクが一斉に咲き始めていた。(写真・下7〜8)
花全般が遅れている中、少し早い気もしたが2〜3日後には見頃ピーク迎え、その後は高度を上げて、連休中にはソババッケまで咲上がりそうである。
今年はエヒメアヤメ、ヒゴスミレなど、花が遅れて咲き始めたかと思えば、一斉にピークを付け、早々と花を散らす花期が短い傾向にある。
それでなくてもヤマシャクヤクの寿命は短い。努々、油断なかれである(苦笑)。

その他、今の男池〜隠し水には、
ウグイスカグラ(鶯神楽)、ウスバヒョウタンボク(薄葉瓢箪木)、エイザンスミレ(叡山菫)(写真下左)、シロバナエンレイソウ(白花延齢草)、ツクバネソウ(衝羽根草)(写真下中)、ヒトリシズカ(一人静)、 ミツバコンロンソウ(三葉崑崙草)、ミヤコハコベ(都繁縷)、ユキザサ(雪笹)、ルイヨウボタン(類葉牡丹)(写真下右)、ワチガイソウ(輪違草)などが咲いているとのこと。
時間切れで残念・・・。

今回は復路でサクラソウ(桜草)等の散策も予定していたが、時間が押して次回に持越し。
山にも久々登りたいし、仰烏帽子の紅混のヤマシャクも見たいし、妻さんサービスのワラビ狩もしなければならない。嗚呼、連休は疲れるなあ・・・。
(咲き始めた隠し水付近のヤマシャクヤク 15時32分撮影)
【600*800】

(エイザンスミレ&ツクバネソウ&ルイヨウボタン)
(2003年4月18日&2011年5月22日&2009年5月6日撮影)
【800*600】【800*600】【800*600】



【花3倍に成長したキバナオキナグサ】
キバナオキナグサはやゝピークを過ぎていたが前年花比3倍に大きく成長していた。
2017年4月28日11時27分撮影
【1024*768】【800*600】


【高原最後かエヒメアヤメ】
久住高原のエヒメアヤメはほぼ店仕舞い。その中で唯一鮮度の高い花をGetできた。
2017年4月28日12時35分撮影
【1024*768】【800*600】


【やっと見れたアケボノスミレ】
前回も探したが全く姿がなく、今回も苦労してやっと2株だけ見ることができた。
2017年4月28日13時8分撮影
【1024*768】【800*600】


【ツクシシャクナゲのシーズン】
前岳のツクシシャクナゲが咲き始めた。連休中にも仙人岩〜山頂迄達するかも。
2017年4月28日14時9分撮影
【1024*768】【800*600】


【咲き始めたツクシシャクナゲ】
前岳登山口のシャクナゲはやがてピークを迎える。今年は花の付きが良く美しい。
2017年4月28日14時23分撮影
【1024*768】【800*600】


【集会するマムシ】
マムシの集会か。何匹いるだろう。今まで見たマムシの集まりの中で最高に多い。
2017年4月28日15時10分撮影
【1024*768】【800*600】


【一斉に咲き始めたヤマシャクヤク】
今年は花全般が遅れる中、男池〜隠し水のヤマシャクヤクが一斉に咲き始めていた。
2017年4月28日15時30分撮影
【1024*382】【800*298】


【2〜3日後が見頃ピークか】
エヒメアヤメの寿命は短い。2〜3日後には早くも見頃ピークを迎えると思われる。
2017年4月28日15時34分撮影
【1024*768】【800*600】

 前回(4月22日)の山行き

デジタルカメラ:オリンパス E-1
画像処理ソフト:Adobe Photoshop CS2(高圧縮)

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