今回の山行き
九重

【今回のコース】
サクラソウ散策-ヤマシャクヤク散策(ソババッケピストン)-ツクシシャクナゲ散策

2017年5月2日2日(火) 晴 サクラソウ散策 10時7分 気温17度〜20度
今回は妻さんサービスのワラビ狩りを兼ねての春の妖精散策第4章。
中3日で少し疲れはあるが、大事な妻さんのサービスなのでヨイショである。
散策は前回時間切れのサクラソウ(桜草)散策を手始めに「ぐるっとくじゅう」を右回りで周回することにした。

10時7分取付き。天気は晴。気温17℃。
「桃太郎」の構図で、おじいさんは花散策、おばあさんは実利のワラビ狩り、暑い中での2時間弱、一寸くたびれた。
サクラソウはまだピーク前なのか、少な目の収穫だが白花付き(写真・下1)
ワラビは目一杯のウハウハ収穫、当然、妻さんは頗る元気で機嫌が良い。
年金暮らしは今日の収穫が明日からのビールやオカズにも影響するし、先ずは上々のスタートでホッとした。(苦笑)
(白花付きの良いとこ撮りのサクラソウ 10時41分撮影)
【800*600】

此処はサクラソウだけが目的ではない。
いつもサクラスミレ(桜菫)(写真左上・下2)チシオスミレ(血潮菫)(写真左下・下3〜4)にも大いに期待している。
その期待に応えてくれたのか。
いつになく沢山咲いていてくれた。

サクラスミレは、スミレの仲間では一番大きな花で「菫の女王」と呼ばれている。
名前の由来は花弁の先がサクラの花弁のようにへこむものがあることに由来するが、必ずしもへこんでいるとは限らない。
チシオスミレとの違いは花だけを見ても中々判らない。

チシオスミレはサクラスミレの変種で、葉脈に赤い色が現れるので区別できる。
それを人間の血管に見立ててチシオスミレと名が付いたとのこと。
確かに毒々しくもあり美しくもある。
いずれにしても、母種と変種の関係なので、サクラが咲いていれば近くには高い確率でチシオも咲いている。
いつも此処は、サクラが多いか良くて半々だが、今回はチシオが多く見られた。

その他、
ウマノアシガタ(馬の足形)、ツクシシオガマ(筑紫塩竃)、ヒゴイカリソウ(肥後碇草)、ヒトリシズカ(一人静)、リュウキンカ(立金花)、ワダソウ和田草)などもGet できた。
ウマノアシガタはキンポウゲ(金鳳花)の別名があるが、ウマノアシガタの八重咲のものを指す。
(サクラスミレ&チシオスミレ 10時56分&10時52分撮影)
【800*600】
【800*600】

妻さんへヤマシャクヤクを見せたくて男池へ移動。
男池清流のほとりで昼食。
今日はサンドと二種の巻寿司。
いずれも「弁当の平井」のものだがこれが美味い。
しかし今日、妻さんがワラビで機嫌を良くしているので、今後三ツ星クラスの手弁当になるかも知れない・・・。

イチリンソウ(一輪草)(写真下5)ナンゴクウラシマソウ(南国浦島草)(写真下6)が咲き始めたのを確認して男池上の台へ。
前回は時間が押してバタバタしていたが、今日は余裕があるのでゆっくりゆっくりだ。
男池上の台の新緑が今最高に美しい。(写真下7)
何もなくても、この萌黄の光沢、シャワーが堪らない。
心癒される空間で9匹のマムシのファミリーと忘我のひと時を過ごす。

隠し水下のヤマシャクヤクは、前回予想した通り殆どの花を終え、ヤマシャク前線はソババッケの登り口の近くにいた。(写真下9〜10)
花はピーク前の見頃で、妻さんがヤマシャクの広がりに「凄い凄い」を連発喜んでくれた。
これでワラビの成果にプラス花・・・三ツ星ならぬ五ツ星の手弁当になるかも・・・。
ソババッケのピークは連休中に間に合いそうな気配だが、今年は全般的に花期が短いようなので予測がつかない。
(ピーク前の隠し水上のヤマシャクヤク 14時36分撮影)
【800*600】

今ソババッケ迄で目立つ花は、ヤマシャクとマムシぐらいだが、足元や目の上には沢山の花が咲いている。
ウグイスカグラ(鶯神楽)、ウスバヒョウタンボク(薄葉瓢箪木)、ウワバミソウ(蟒蛇草)、エイザンスミレ(叡山菫)、カキドウシ(垣通し)、シロバナエンレイソウ(白花延齢草)、 トキワハゼ(常盤爆)、ツクバネソウ(衝羽根草)、ハルトラノオ(春虎の尾)、マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草)、ミヤコハコベ(都繁縷)、ユキザサ(雪笹)(写真下中)、ルイヨウボタン(類葉牡丹)、ワチガイソウ(輪違草)(写真下左)などが咲いてた。
ワチガイソウは前のワダソウと間違えそうだが、花弁の先の切れ込みの有る無しで区別するのが判りやすい。
それにしてもワチガイソウは実にいい加減な名前である。

又前回から新にチゴユリ(稚児百合)、ミツバツチグリ(三つ葉土栗)、ミツバツツジ(三つ葉躑躅)、ミヤコアオイ(都葵)、チャルメルソウ(哨吶草)、フデリンドウ(筆竜胆)(写真下右)ホウチャクソウ(宝鐸草)(写真下8)メギ(目木)(写真)、ヤマエンゴサク(山延胡索)、 などが咲いていた。
その後、黒嶽荘に移動。
ツクシシャクナゲは今(5月2日現在)標高1000m付近にいるとのこと。
(変り者が多いメギ一族の可愛い首領 2015年5月1日撮影)
【800*600】

(ワチガイソウ&ユキザサ&フデリンドウ)
(13時7分&13時37分&14時50分撮影)
【800*600】【800*600】【800*600】



【咲き始めと思いたいサクラソウ】
まだピーク時の半分もない。今年は少ないのか、これからなのか判断できない。
2017年5月2日10時40分撮影
【1024*768】【800*600】


【サクラスミレの変種チシオスミレ】
チシオスミレはサクラスミレの変種。葉脈が血管のように見えるので区別できる。
2017年5月2日10時32分撮影
【1024*768】【800*600】


【母種と変種の関係】
サクラとチシオは母種と変種の関係。サクラとチシオは近くにいることが多い。
2017年5月2日11時6分撮影
【1024*768】【800*600】


【「菫の女王」サクラスミレ】
日本の菫の中では最大で「菫の女王」とも呼ばれる。美しさも女王クラスはある。
2017年5月2日11時21分撮影
【1024*768】【800*600】


【咲き始めた男池のイチリンソウ】
遅れていた男池のイチリンソウが咲き始めた。名は一輪でも二輪咲くこともある。
2017年5月2日13時3分撮影
【1024*768】【800*600】


【早咲きのナンゴクウラシマソウ】
男池でつり糸を垂らし始めた南国の浦島太郎。近畿以西に分布するので南国か。
2017年5月2日13時10分撮影
【1024*768】【800*600】


【男池の新緑今最高】
男池上の台の新緑が今最高に美しい。萌黄の光沢、降り注ぐシャワーが堪らない。
2017年5月2日13時27分撮影
【1024*456】【800*356】


【三つ子のホウチャクソウ】
双子は見るが中々三つ子は見ない。白色の花だが先端へのグラデーションが美しい。
2017年5月2日13時36分撮影
【1024*768】【800*600】


【忘れられない九重の名花】
九重で花を愛で始め最初に探したのがヤマシャクヤク。その花が見頃を迎えていた。
2017年5月2日14時37分撮影
【1024*673】【800*526】


【ピーク前の見頃】
花はピーク前の見頃でもう2〜3日は楽しめる。今年の花期は短く予想が難しい。
2017年5月2日14時41分撮影
【1024*425】【800*332】

 前回(4月28日)の山行き

デジタルカメラ:オリンパス E-1
画像処理ソフト:Adobe Photoshop CS2(高圧縮)

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