今回の山行き
九重

【今回のコース】
男池登山口-隠し水-平治岳東尾根分岐-東尾根-北尾根合流-平治岳-山頂尾根南端-平治岳南峰-大戸越-ソババッケ-隠し水-男池登山口

2018年5月27日(日) 晴&薄曇 男池登山口 6時3分 気温9度〜23度
今回はミヤマキリシマ(深山霧島)山行の第二行(平治岳編)である。
当初は2日前に予定していたが、天気が今一つで順延。

九州南部は26日、北部は28日に梅雨入りが発表された。
今年は平年より南部が5日、北部が8日早く、それに合わせるかの様にミヤマキリシマも10日前後早い。
こんなに早いミヤマキリシマは初めてだ。

前夜は長者原で車泊。
すでに多くの車が並んでいた。
グッスリ寝て男池に移動。
トイレに並んで登山口取付き6時3分。
当初、今日は悪天予報だったが、一日だけ九重の女神がサービスしてくれた。

今回は平治岳がメインであるが時間に余裕があれば北大船山も予定している。
天気は晴。気温9℃。
隠し水でペットボトルに水を補給し、ほどなくカエデ、ブナなどが茂る急登に取付く。
やがて傾斜が緩くなり、ソババッケに着く前に右折、平治岳東尾根に取付く。(概念図)
グリーンシャワーのとても気持ちが良いコースだが、超急登の連続なので、心臓も足腰も悲鳴を上げることは覚悟しなければならない。
只でさえ体が古希古希しているのに、この急登は間もなく会える閻魔の事前のしごきである。
心も折れるかと思う頃、北尾根と合流してホッとする間もなく山頂へ。
まだまだ古希の身体、捨てたものじゃないなあ〜・・・。(苦笑)

山頂に着くなり華麗な山頂尾根が目に飛び込んで来た。
「う〜ん、いいんじゃないかい・・・」。
でも、雲が大きく広がり青空も霞んで暗い。
これじゃ、晴れるのを待つしかない・・・。
山頂尾根南端の岩陰にへばりついたまま、30分もすると青空が広がり始めた。(写真)
綺麗だなあ〜・・・やはりミヤマキリシマは晴れなければ・・・。
一時間ほどすると完全に晴れた。
加えて上空は風が強いらしく雲が走る。
待ち時間に比例した「九重最高の絵画」を見せてくれ今回のトップとした。(下1〜3)

又、山頂尾根を見上げると雲が走り波打つミヤマ景。(下4)
これが又いい。
何ともこれらの美しさと迫力に嬌声が絶えることなく黒岳が遠慮がちに小さくなっている。
(晴れ始めた山頂尾根南端下のミヤマキリシマ 9時2分撮影)
【800*600】

山頂尾根のミヤマキリシマはまだ蕾は沢山あるものの今がピークか。
否、正確には少し過ぎているように思えるが、遠目は間違いなく今が「見た目ピーク」である。
そのミヤマ越しに「でべそ大船」。(写真)
光が差した山頂尾根は更に豪華になる。(下5)
「キャー」「スゴカー」この光景を初めて見る人は腰を抜かさんばかりに驚く。
九重を愛でる者にはその喜びが自分の喜びになる。
まるで自分がミヤマキリシマを成長させたかのように・・・。(苦笑)
山頂尾根に何時間でもいたいが、そうもいかないので南峰へ。
(「でべそ大船」をバックに豪華極まる山頂尾根のミヤマ景 9時44分撮影)
【800*600】

平治岳が初めての人は先ず大戸越で見上げて驚き、南峰で山頂尾根のミヤマ模様の美しさとスケールに感動する。
谷を隔てているので、多少ピークは過ぎていても、そのアラが目立たないためいつまでも美しのだ。
でも一寸違和感も感じるゾーンに気づく人も少なくないと思われる。
それは、ノリウツギ(糊空木)を伐採した跡である。
ミヤマキリシマも10年もすれば、繁殖力の強いノリウツギに押され咲場が少しづつ狭くなる。
以前はもっと麓までミヤマキリシマが咲いていた。
それが上へ山頂へと追いやられ、やがてなくなると聞いたことがある。
今はその過程にある。

そこでノリウツギを伐採。
伐採しなければ、やがてノリウツギに負けてミヤマキリシマは絶える。
一方では、自然は自然のままに置くの考えもあり、伐採は賛否両論があるが、今は後世までにミヤマキリシマを守ろうと必死の努力が続けられている。

それはさて置き、どうだこのスケールとミヤマ模様、日本では此処だけである。(写真・下6〜7)
撮影は結構苦労するが、いつまでも脳裏に残る九重の代表景である。
(平治岳山頂尾根を彩るミヤマキリシマ 10時12分撮影)
【800*356】

南峰のビューポイントを撮影して大戸越に下りた。(写真・下8〜9)
大戸越では、今、北大船山から下りて来たばかりの
大島さんBOCCIさん
Yumiさん福岡のKUU(クー)さんと、
それに登られて来たばかりの
フェアビューさん御夫妻と遥花ちゃん
平治岳山頂尾根では大分のなおさんともお会いしている。
始めの予定では、余裕があれば北大船山まで足を伸ばすつもりでいたが、上4人からの充分な情報と平治岳で満足感を得たので楽に流れて下山。

下山後、牧の戸に寄り、星生山、扇が鼻、三俣山のミヤマ情報を得て帰宅。
星生山も扇が鼻も来週がピークとのこと。
三俣山はやゝピークを過ぎたとのこと。
次回は扇が鼻を予定している。
(南峰岩場より南峰斜面ミヤマキリシマと大戸越を俯瞰 10時35分撮影)
【800*800】


【広がり始めた青空】
まだ慣れないカメラが自分の意思で信じられぬ撮影。一寸加工をして面白い画に。
2018年5月27日8時50分撮影
【1024*768】【800*600】


【平治岳山頂尾根南端】
九重一のビューポイント平治岳山頂尾根南端。美しく優しい九重を描いていた。
2018年5月27日9時2分撮影
【1024*530】【800*414】


【九重最高の絵画】
九重の名峰をバックにミヤマの絨毯。青空と美雲に恵まれ九重最高の画を描いていた。
2018年5月27日9時21分撮影
【1024*586】【800*457】


【見上げる山頂尾根のミヤマ景】
雲走り波打つミヤマ景。この美しさと迫力に嬌声が上がり黒岳も小さくなっている。
2018年5月27日9時38分撮影
【1024*768】【800*600】


【豪華な山頂尾根】
山頂に着いた途端、豪華な尾根に目が奪われたが、光が差し一段と豪華に・・・。
2018年5月27日9時47分撮影
【1024*768】【800*600】


【見飽きぬミヤマ模様】
南峰からの山頂尾根はミヤマ模様の美しさとスケールに感動しいつまでも見ていたい。
2018年5月27日10時12分撮影
【1024*446】【800*348】


【ミヤマ尽くしの平治岳】
前景にミヤマキリシマ。後景にミヤマ山頂尾根。全くミヤマ尽くしの光景が広がる。
2018年5月27日10時30分撮影
【1024*417】【800*345】


【南峰の代表的光景】
ノリウツギが全くなくスッキリしている。比較のため昨年6月9日の同景を置いておく。
2018年5月27日10時33分撮影
【1024*768】【800*600】


【南峰のビューポイント】
前に人がいるのでしゃがんでの撮影だが、此処はミヤマキリシマがいつも美しい。
2018年5月27日10時39分撮影
【1024*675】【800*527】

 前回(2018年5月20日)の山行き

デジタルカメラOLYMPUS OM-D E-M10 MarkV
画像処理ソフトAdobe Photoshop CS2(高圧縮)

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