今回の山行き
九重

【今回のコース】
牧の戸-沓掛山-西千里が浜-星生崎下-星生崎-星生山-西千里が浜-扇が鼻分岐-扇が鼻-扇が鼻東端-沓掛山-牧の戸

2018年6月2日(土) 晴 牧の戸 7時23分 気温14度〜23度
今回はミヤマキリシマ(深山霧島)山行の第三行(星生山・扇が鼻妻付編)である。(写真)
梅雨入り早々の晴間の中日。
いつもミヤマキリシマ山行は梅雨の天気で悩まされることが多いが、今年はどうしたことか相性が極めて良い。

前夜は牧の戸Pで車泊。
牧の戸に着いた22時頃には、すでに60台以上の車があり、夜明前にはそのスペースも全て無くなっていた。
ミヤマシーズンはPを確保するのが山以上に一苦労で、前夜に自宅をでることができれば、それに越したことはない。

朝駆けではないのでゆっくりできる。
コーヒーを淹れてファーストを摂り、トイレに並んで7時23分に取付いた。
天気は薄靄の快晴。気温14℃。
(星生山頂での寛ぎのひと時 10時54分撮影)
【800*600】

沓掛稜線に上がると、星生岩稜に張付いたミヤマキリシマが見える。(下1 復路撮影)
今は植生保護のため星生新道は入山が規制され、近くで見ることはできないが、岩稜を覆い尽すミヤマキリシマは迫力があり見るものを圧倒する。(写真)
こんな光景は日本はおろか世界にあるのだろうか。
将来は天敵ノリウツギ(糊空木)に追われて判らないにしても、今や九重山のミヤマキリシマは世界遺産ものである。

それにしてもなんと人の多さだ。
ミヤマシーズンの人の多さには慣れているが、こんなに多いのは初めてだ。
まるで蟻んこさんの行列ではないか。
(星生新道乳房岩から星生岩稜のミヤマキリシマを仰ぐ 2009年6月7日撮影)
【800*336】

扇が鼻は光が回る復路にして、先に星生崎〜星生山を縦走することにした。
星生崎でいつもの岩峰のテラスに下りて夏夏久住山を、背骨のように伸びた岩尾根の裏側に回り込んで星生山を撮影後、一息して縦走に取り掛かる。(下2〜3)
その途中、縦走路の窓越に扇が鼻のミヤマ景を、また三俣山のミヤマキリシマと平治岳のピンク景を撮影しながら星生山頂へ。(下4〜5)
平治岳も三俣山もは先週ピークが過ぎたはずであるが、まだピンクがハッキリしていた。

今年の星生山頂下のミヤマキリシマはいつもより少し花の付が良いように思える。
そのスケールは星生岩稜の比ではないが、近くで配置良く見れるのが嬉しい。
バックには扇が鼻&肥前が城や久住槍&星生稜線が控えて中々画になる。(写真・下6〜8)
その裏側に立てば、薄靄の中、まるで長者原が箱庭のように見えていた。(下9)
(星生山頂下のミヤマキリシマの流れと扇が鼻 10時21分撮影)
【600*800】

星生山を下りて扇が鼻へ。
扇が鼻も一段と蟻んこさんの行列で登山道のすれ違いも結構大変である。
去る5月10日(今年9回目の九重山行)に下見をして一杯蕾を付けていた箇所は見頃の花を付けていた。(写真・下10)

しかし、山頂下台地はまだ5分〜6分咲きかな。(下11)
元気の良い蕾を一杯に付け、枯れた花もないので、これからと思える。
平治岳、三俣山、星生山がピークをつける中、何で此処が不思議だけどね・・・。

山頂は人人人でゴッタ返していた。まるでお祭りである。
否、ミヤマキリシマシーズンは九重のお祭りなのだ。
九州外からも隣国からも人が集まる一大イベントだ。

山頂近くは落着かないので、岩井川岳への下口近くで昼食を摂り、山頂下台地の状況を撮影して直ぐに東端へ移動。(下12〜14)
肥前が城もあまりピンクは目立たない。(下15)
肥前が城も扇が鼻と同じ状況と思える。
(見頃を迎えていた5月10日の下見の箇所 11時43分撮影)
【800*600】

扇が鼻を下りる途中で、
BOCCIさんYumiさんにお会いした。
混雑しているので直ぐに別れ2時半に下山。
帰宅途中、車は考えられぬ先のスペースまで止められていた。
すごい。こんなのも初めてだ。
これが九重のミヤマキリシマシーズンである。
3日は大船山頂で山開き、九重も名実ともに本格的な夏山シーズンを迎えた。

牧の戸に下山途中、咲き始めたばかりのクモキリソウ(雲切草)を見かけた。(写真)
クモキリソウは、野生のランの仲間で、希少種かどうか判らないが九重ではあまり見ない。
花の形がとても面白く蜘蛛を連想させるのか雲切草の「雲」は「蜘蛛」とも書く。
花色は淡緑色と暗紫色があり、前者を「青グモ」、後者を「黒グモ」と呼んでいる。
今回見たのは「青グモ」で一般的な花のようである。

その他、イワカガミ(岩鏡)、コケモモ(苔桃)、シロドウダン(白灯台)、ツクシドウダン(筑紫灯台)、ベニドウダン(紅灯台)、ツクシマムシグサ(筑紫蝮草)、マイヅルソウ(舞鶴草)などを見かけた。
(咲き始めたばかりのクモキリソウ 14時25分撮影)
【600*800】


【星生岩稜のミヤマキリシマ】
沓掛山頂に立つと星生岩稜のミヤマキリシマが目を引く。黄と緑の山肌も美しい。
2018年6月2日13時59分撮影
【1024*439】【800*343】


【夏夏久住山大槍】
星生崎の岩峰のテラスに下りての夏夏久住山大槍。俯瞰景も高度感があり最高だ。
2018年6月2日9時28分撮影
【1024*768】【800*600】


【背骨尾根を行く】
背骨のように伸びた岩尾根の裏側からのミヤマ付星生山。一息して縦走にかかる。
2018年6月2日9時36分撮影
【1024*768】【800*600】


【星生縦走路の窓】
縦走路の窓越に扇が鼻&肥前が城のミヤマ景。窓からの光景はいつも面白い。
2018年6月2日9時46分撮影
【1024*768】【800*600】


【名残のピンク三俣山&平治岳】
三俣山も平治岳もすでにピークは過ぎている。硫黄山とのコントラが素晴らしい。
2018年6月2日9時59分撮影
【1024*768】【800*600】


【星生馬の背からのミヤマ景】
星生馬の背からのミヤマ展望が目を惹く。扇が鼻はまだ一寸ピンクが足りない。
2018年6月2日10時11分撮影
【1024*768】【800*600】


【今来た縦走路を振返る】
スケールは星生岩稜の比ではないが目の前でミヤマ模様を見れるのが嬉しい。
2018年6月2日10時43分撮影
【1024*768】【800*600】


【星生縦走路を彩るミヤマキリシマ】
背景に久住大槍を置き変化に富む縦走路が美しい。その斜面をミヤマキリシマが彩る。
2018年6月2日10時50分撮影
【1024*694】【800*542】


【箱庭長者原】
長者原がまるで箱庭だ。「夢の吊橋」が靄の中に見えているけど見えるかな。
2018年6月2日10時53分撮影
【1024*768】【800*600】


【華やかミヤマと一寸久住大槍】
去る5月10日に下見をしていた箇所はピークに近い華やかな花を付けていた。
2018年6月2日11時47分撮影
【1024*768】【800*600】


【扇が鼻山頂下台地のミヤマキリシマ】
山頂下台地はまだ5分〜6分咲きか。元気の良い花と蕾を一杯に付けていた。
2018年6月2日12時8分撮影
【1024*417】【800*325】


【ピークはもう少し先か】
贅沢な九重連山を背景に置いての山頂下台地のミヤマキリシマ。ピークは少し先かな。
2018年6月2日12時30分撮影
【1024*417】【800*327】


【この日一番の華構図】
花も目立つが蕾も目立つ。星生山をバックにこの日一番の華やかさを見せていた。
2018年6月2日12時44分撮影
【1024*768】【800*600】


【久住大槍を背景に】
此処も花半分蕾半分。ミヤマの大波小波に久住山は引き立て役に徹していた。
2018年6月2日12時45分撮影
【1024*768】【800*600】


【夏緑の肥前が城】
肥前が城もあまりピンクが目立たない。扇が鼻と同じ状況にあるのかも知れない。
2018年6月2日12時53分撮影
【1024*768】【800*600】

 前回(2018年5月27日)の山行き

デジタルカメラOLYMPUS OM-D E-M10 MarkV
画像処理ソフトAdobe Photoshop CS2(高圧縮)

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