今回の山行き
九重

【今回のコース】
牧の戸-沓掛山-西千里が浜-久住分れ-御池-遭難慰霊碑-天狗が城-御池-久住分れ-西千里が浜-沓掛山-牧の戸-男池・タデ原湿原・久住高原散策

2017年7月30日(日) 晴 牧の戸 2時30分 気温15度〜22度
前夜20時、牧の戸に着く也驚いた。
すでに車が30台前後ある。
取付きの頃には更に50台にも・・・。
九重も梅雨明の夏本番を迎え、愈々朝駆けホタル(九重ホタル)のシーズンである。

牧の戸取付き2時30分。
前夜は稲光付きの怪しい天気で心配されたが星少ないながらも晴。
湿度高く気温19℃。
午後は散策を予定しているが長者原レベルでも30℃前後になりそうである。

今回は御池上の遭難慰霊碑で夜明を迎えることにした。
慰霊碑での夜明は昨年の9月10日以来で目的は「ダイヤモンド大船」である。
仮にダイヤの予想が外れても、此処からは前景(天狗が城〜稲星山の連山)が良く結構見応えがある。

夜明前の山頂は何処彼処もホタルが飛んでいた。
夜明一番人気の天狗が城には次々にホタルが群がりすでに二桁か。
あまり広くない山頂・・・池ポチャだけは御免ヨである(笑)。

夜明はあいにく地平線上の霞雲が高く冴えなかったが、夜明前の広範囲の光芒と予想通り大船山頂に見事なダイヤモンドを見せてくれた。(写真・下1〜2)
丘頂走りの無理矢理ダイヤだけどね。否、今日は真赤なルビーかな(苦笑)。
(夜明前の光芒&ダイヤモンド大船 5時5分&5時35分撮影)
【800*261】【800*600】

天狗が城山頂には、大島さん大空さん仙人さんBOCCIさんの4人の山仲間がいたようである。
今にして思えば、山頂をチョロンチョロンしている人が複数いたが、あれはきっと山仲間に違いない。
山仲間なら上で一息ついた後、池の小屋に寄るはずで、それが確認できたら合流するつもりでいたが、確認できずに「針の耳」で久住山〜星生山のパノラマ夏山景を撮影、天狗が城を型通りピストンして下山開始。(写真・下3)
この4人の仲間とは、この後、下山途中の沓掛山で追い付かれ会うことになる。
(「針の耳」からまだ夜明光が残る星生山 6時57分撮影)
【800*600】

いつものように下山しながらの散策、
イタドリ(虎枝)、イヨフウロ(伊予風露)(写真)、サイヨウシャジン(細葉沙参)、シモツケ(下野)、 シモツケソウ(下野草)、コバギボウシ(小葉擬宝珠)(下4)モウセンゴケ(毛氈苔)、ヤクシマホツツジ(屋久島穂躑躅)が咲き始め、

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)、ウツボグサ(靫草)、オカトラノオ(岡虎の尾)、オトギリソウ(弟切草)、ギボウシ(擬宝珠)、ネバリノギラン(粘り芒蘭)、ノアザミ(野薊)、ノギラン(芒蘭)、ノリウツギ(糊空木)、ヒメジョオン(姫女苑)、ヒヨドリバナ(鵯花)、ホソバシュロソウ(細葉棕櫚草)、ママコナ(飯子菜)、ヤマアジサイ(山紫陽花)、 ヤマサギソウ(山鷺草)、ヤマブキショウマ(山吹升麻)、ワレモコウ(吾亦紅)などが咲き、

キリシマヒゴタイ(霧島平江帯)、フクオウソウ(福王草)がつぼみを膨らませていた。
(扇が鼻分岐で咲き始めたイヨフウロ 7時58分撮影)
【600*800】

沓掛山の近くの鍋谷の上空でノスリが3羽、狩をしている姿を見えた。
空中を滑るように円を描きながら旋回し、獲物を見つけると素早く羽をたたみ、垂直に急降下する。
ノスリはこれまでにも何度か見たことがあるが、狩をする姿は2008年の8月の同箇所が初めてで今回は二度目になる。
近くに巣があると思われる。

ノスリはネットで検索すると、
「トビに似ているが飛んでいる姿を下から見ると、翼の下面が白っぽく、前側中央に黒い模様があり、胸は黄褐色で、腹には黒褐色の帯がある。上空を円を描くように飛んだりホバリングしたりして、ノネズミや小鳥を捜して襲い、低い山や平地の林で繁殖する」とある。
眼光鋭いノスリの狩姿・・・カッコイイなあ〜・・・。(写真)
下山するのも忘れその姿に見惚れていた。
(鋭い眼光で獲物にねらいをつけるノスリ Wikipedia 転載)

10時前下山。気温22℃。
この後、気温は容赦なく30℃前後まで上昇する。
下山後直に、男池、タデ原湿原、久住高原に順次移動の地獄の散策。
男池ではメインのハクウンラン(白雲蘭)(写真・下5)、ウバユリ(姥百合)が咲き始め、キツネノカミソリ(狐の剃刀)、ヤマジオウ(山地黄)などが咲いていた。

タデ原では最後のヒメユリ(姫百合)をGet
チダケサシ(乳茸刺)、ハンカイソウ(樊会草)が目立つ。

久住高原では前回、絶滅必至の状況に置かれていたノカンゾウ(野萱草)の再確認。
ところが、前回レポの周囲の丈の高い草木に覆われた箇所は今後も厳しいが、草木に覆われていない箇所に、僅か1週間強なのに茎葉が伸び花が咲いていた。(下6〜7)
超希少種のど根性を見せ付けられた思いがする。
まだ蕾も沢山ありもう少しは楽しめそうである。
良かった。本当に良かった・・・(嬉し涙)。
最後にツクシフウロGet
此処のツクシフウロはタデ原湿原よりも20日近く早く咲き始める。
(男池に咲くマクロ花ハクウンラン 2011年7月31日撮影)
【800*600】



【光芒差す夜明前】
地平線の雲高く上空はほぼピーカンのため息の中、光芒が変化を与えてくれた。
2017年7月30日5時8分撮影
【1024*319】【800*249】


【慰霊碑越の二度目の夜明】
二度目の夜明は慰霊碑越。中岳と慰霊碑と稲星山の配置のバランスが良い。
2017年7月30日5時51分撮影
【1024*425】【800*332】


【夜明光が残る夏山美景】
久住山〜星生山の夏山景。九重はこんな美しさが何処にでもあるのが嬉しい。
2017年7月30日6時49分撮影
【1024*702】【800*548】


【咲き始めたコバギボウシ】
紫のコバギボウシが目立ち始めてきた。蕾の形が名前の由来になっている。
2017年7月30日8時16分撮影
【768*1024】【600*800】


【マクロ花ハクウンラン】
殆どの人は咲いていても気付かない。花はマクロでもその美しさはビックなり。
2017年7月30日12時12分撮影
【1024*768】【800*600】


【超希少種のど根性】
前回絶えるのは必至かと思えたノカンゾウ。超希少種のど根性を見落としていた。
2017年7月30日14時44分撮影
【1024*768】【800*600】


【別名「忘れ草」】
美しく品格のある花は日頃の憂さを忘れさせてくれる。「忘れ草」良い名だなあ。
2017年7月30日14時50分撮影
【768*1024】【600*800】

 前回(7月22日)の山行き

デジタルカメラ:オリンパス E-1
画像処理ソフト:Adobe Photoshop CS2(高圧縮)

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