今回の山行き今回の山行き
九重

【今回のコース】
九重夢大吊橋-(移動)-男池-(移動)-牧の戸-沓掛山-扇が鼻分岐-牧の戸

2016年11月17日(木) 晴&曇後曇 牧の戸 15時10分 気温10度〜14度
九重の紅葉は山を下り、冬の足音が聞こえてきた。
冬枯れの山は寂しく、雪や霧氷が来る迄は美しい夜明や夕暮山行が中心になる。

今回はその手初めで扇が鼻に夕暮山行。
その前に、今年10月30日に開通10周年を迎えた九重夢大吊橋(写真)で、名残の紅葉を楽しむことにした。
今年の九重の紅葉は、マチマチ感があり、全体的にはあまり良くなかった。
山を下りてからも、紅葉前線の位置が曖昧で何とも捉えどころがない。
九重夢大吊橋も今一つで、天空の揺り篭に揺られることなく男池へ急いだ。

男池でTel を戴いた悠悠さん御夫妻とお会いした。
上の台で名残の紅葉を楽しまれたようで、「エバの樹」の近くの紅葉と黄葉、「生命の樹」の先の黄葉(写真下1 悠悠さん撮影)が美しいと教えて戴いた。
今は晴れているが、今日の天気は雨の確率こそないものの晴と曇を繰返している。
紅葉ばかりは陽射しが無くなるとサッパリなのでその前に上の台「エバの樹」へ。
(天空の揺り篭と名残の紅葉 2010年11月17日撮影)
【800*600】

「エバの樹」はカエデの大樹で、周囲の紅葉とコラボし織成す美しさは、天に広がる究極の配色美である。
又名前の由来が実にユニークで面白い。
エバとは創世記の「アダムとイヴ」のイヴのことで、樹には片手では握り切れない程のカツラが巻きついている。
その大きなカツラをエバに近づき誘惑した蛇に見立て「エバの樹」の名が付いた。
尚エバがいれば近くには当然アダムがいるが、アダムは可愛そうなぐらい地味で目立たないんだよなあ・・・。
今回の上の台は、ほぼ紅葉は終えていたのにエバの樹の周囲は別世界のオーラに充ちていた。(写真・下2〜5)
エバにとりついた蛇の執念だろうか。(苦笑)

急に雲が広がり心配していた陽射しが途絶えた。
途端に薄暗くなり、前記の「命の樹」の先に行くも、暗くくすんで全く冴えない。
直に引き返しコナラ林や「ナニコレ珍百景」にも登場しそうな「巨岩を鷲づかみにする怪鳥」などを撮影して牧の戸へ。(写真下6〜8)
(男池上の台エバの樹周囲の最後の紅葉 13時39分撮影)
【1024*768】【800*600】

牧の戸取付き15時10分。
気温11℃。天気は西空が一寸明るい曇。
紅葉を終えた平日でも、この時刻まで車が多いのには驚いた。

今回は扇が鼻東端で久住大槍のアーベントロート(写真下9)を期待して、夕暮を迎えることにしていた。
11月下旬以降になれば、霧氷や樹氷が付くことが多くなり、アーベントロートは一段と映える。(写真)
今冬は寒いと予想されているので、今後も此処で何度か夕暮を迎えることになりそうである。

雲があり、夕暮時の予報も晴マーク一色で期待されたが、午後雲が多くなり、そのまま回復することなく撃沈。
扇が鼻分岐までピストンしたのは、晴確率が10%でも後に悔いを残さないためである。
牧の戸下山18時前後か。流石に車は殆どない。

今回の往路はいつものオートポリス道利用した。
しかし「通行禁止」の看板が多くなり、新たな張り紙までされて規制が強化されていた。
この道は集落の生活道なので、車が増えれば地元の人が嫌がるのは無理もない。
その気持は理解できるので復路はミルクロードを利用した。
後ひと月もすれば積雪することもあるだろうが、まだ菊池スカイラインは回復していない。
迂回路の除雪もどうなるか心配だし、九重が今以上に遠くなるかも知れない。
(ローズピンクにアーベントする久住大槍と肥前が城 2008年11月30日撮影)
【1024*768】【800*600】



【上の台最後の黄葉美】
生命の樹の先の黄葉美。薄日にきらめき黄金の間に居るような錯覚を覚えた。
2016年11月17日11時35分悠悠さん撮影
【1024*768】【800*600】


【オーラに充ちた別世界】
エバの樹と周囲の紅葉が織成す美しさにため息。別世界のオーラに充ちていた。
2016年11月17日13時23分撮影
【768*1024】【600*800】


【逆光にきらめく紅葉】
上の台の紅葉はほぼ終えていたがエバの樹近くの紅葉は今ピークを迎えていた。
2016年11月17日13時25分撮影
【1024*768】【800*500】


【エバに巻きつく蛇と最後の紅葉】
エバとは創世記のイヴのこと。樹に巻きつくカツラをエバを誘惑した蛇に見立てた。
2016年11月17日13時35分撮影
【1024*640】【800*500】


【色彩とモノクロの美景】
一瞬見えた色彩とモノクロで二分された美景。影が持つ美しさを改めて教えられた。
2016年11月17日13時37分撮影
【1024*768】【800*600】


【名残の紅葉コナラ林】
陽が雲に隠れたのが残念。秋の終わりをつげる光景に少し寂しさも・・・。
2016年11月17日14時9分撮影
【1024*456】【800*356】


【巨岩を鷲づかみにする怪鳥】
巨岩を鷲づかみにする怪鳥オイケドン。九重の「ナニコレ珍百景」登録決定である。
2016年11月17日14時22分撮影
【1024*768】【800*600】


【巨岩を抱え込む大木】
根が岩を抱え込んでいる。まだ林の中には人目に隠れた不思議な樹木がありそうだ。
2016年11月17日14時23分撮影
【1024*768】【800*600】


【超スッキリの夕暮】
透明感のある超スッキリの夕暮は心まで清められる。充実の一日を〆てくれる。
2014年11月4日17時15分撮影
【1024*384】【800*300】

 前回(11月4日)の山行き

デジタルカメラ:オリンパス E-1
画像処理ソフト:Adobe Photoshop CS2(高圧縮)

HomePageのTopへ戻る