今回の山行き
九重

【今回のコース】
牧の戸-沓掛山-西千里が浜-久住山避難小屋-御池-池の小屋-中岳-天狗が城-御池-久住分れ-西千里が浜-沓掛山-牧の戸

2017年12月9日(土) 晴後ガス曇 牧の戸 9時50分 気温−5度〜−2度
九重は11月の後半、初雪&初冠雪が観測され冬山シーズンの到来を印象付けた。
そして月が替わり12月。
雪らしい雪が来た。
牧の戸のライブカメラを見ると積雪は10CM前後はありそうで、条件さえ良ければ、御池で夕暮も考えていた。(写真・下1)

P上段に車を置き9時50分に取付く。
天気は雲多い晴。
風思いの他弱く、気温−2℃〜−1℃。
今日の中岳登山指数はAマークである。
雪日直後の晴日は登山者が多い。
明日は天気が崩れるので尚更である。
牧の戸上の積雪はやはり10CM前後か。
まだ雪湿は高いがフカフカサクサク の新雪の感触が堪らない。
(冬山の醍醐味 アーベントする海老の尻尾 2012年12月12日撮影)
【800*600】

沓掛稜線に上がると晴れていた空も曇がちになり、峰々の中腹以上はスッポリとガス雲に覆われていた。
可也手強そうなガス雲で、下りて来た人に聞いても、夜明は撃沈、その後も瞬時晴れることがあっても、長続きしないとのこと。
反面、そのお蔭で樹氷が美しい。(写真)
正確には樹氷(雪)と霧氷(ガス)のコラボしたオブジェと思えるが、此処ではあえて樹氷としておく。

ブロッコリーの丘下で、悠悠さん御夫妻にお会いした。
今回は扇が鼻をピストンとのこと。
御池の状態や天気次第では、復路で扇が鼻山頂下に寄道することも予定していたが、此処は悠悠さんにお任せしズルこくことに・・・。(苦笑)
(沓掛山の岩雪越に稜線の樹氷と低く垂れ込めたガス雲 10時28分撮影)
【800*600】

星生山、扇が鼻、肥前が城、西千里が浜、何処も彼処も全面樹氷に覆われていた。
中でも、星生山西斜面の樹氷林は雄大で、ガスが晴れていれば、背景に星生山頂を置いた素晴らしい樹氷景が見られる。
しかし、この定規で引いたかのような水平な雲底のガス雲は珍しい。
少しだけ見方を変えれば、圧し掛かる重さは感じるものの、これはこれで面白い光景に見えてくる。(下2)

そのガスが西千里が浜では瞬時切れ青空も見えてきた。(写真・下3)
暫し足を止めてパチリパチリ。
美しいなあ・・・やはり樹氷&霧氷は白い煌き「冬の華」である。
(ガスが切れ青空も見えてきた西千里が浜 11時46分撮影)
【800*600】

西千里が浜や久住分れは風が強いのか、積雪は殆どなく地肌が見えていた。
反面フキダマリは小山になり30CM以上はある。
海老の尻尾は中には大きく成長したものも見掛けたがまだ概ね小さい。
この大きく成長した海老の尻尾(写真)が、アーベントした姿が写真下1である
この光景は気温が下がり風が強い厳冬期でなければ望めないようである。

御池は全面凍結していた。
氷上は歩けるが、なるべくなら避けたい。
氷が割れ落込んで、氷の下にでもなれば、救出は困難である。
此処は南国九州、精々端を歩く程度に止めておこう。
(元気一杯空池壁の海老の尻尾と中岳 2013年11月30日撮影)
【800*600】

池の小屋で昼食。
この間、この日一番の長い晴間。
全凍結した御池を楽しむ登山者が多く見られた。(下4)
天狗が城も中岳も見える。(下5)
今回、後にも先にも広く見えた唯一の光景で、ひと時の晴間が宝石の光に見えた。

これは晴れるぞと思いきや再びガスアウトの状態に・・・。
一喜一憂しても、結局夕暮は撃沈濃厚と判断し、つかの間の晴間を楽しんだ後、中岳、天狗が城を経由して下りることに。
下山途中、星生崎や星生山西斜面で青空が見え、又山頂も見えて、樹氷とガスと青空のコラボ景が楽しめたが、やはり瞬時でガス雲に覆われた。(写真・下6〜7)
今回は何度もこの繰返しで多少の不満は残るもののマア良いではないか・・・。

ブロッコリーの丘で山仲間の永松さんとお会いした。
今回は珍しく午後の山行で、夜は車泊して明日も登られるかもとのこと。
又、悠悠さんから写真をいただきました。(下8〜9)
心の中で扇が鼻は悠悠さんに任せていましたがキッチリ三ツ星の仕事をされていました。(笑い)
有難うございました。
(復路の星生西斜面の樹氷と最後の陽射しを受ける星生山頂 15時19分撮影)
【800*600】


【御池氷雪上で迎えた夕暮】
ガスアウトが一転してのアーベントロート。美し過ぎるクライマックスを迎えた。
2014年12月18日撮影
【1024*426】【800*332】


【ガス雲重くても】
ガス雲が美しい樹氷林に圧し掛かる。しかしこれはこれで面白く珍しい光景に見えていた。
2017年12月9日11時26分撮影
【1024*472】【800*368】


【白き煌き「冬の華」】
西千里が浜では瞬時ガスが切れ青空も。暫し足を止めてパチリ、樹氷の白き煌き美しい。
2017年12月9日11時42分撮影
【1024*425】【800*332】


【全凍結した御池を楽しむ】
この日一番の長い晴間。全凍結した御池の上で寛ぐ登山者が多く見られた。
2017年12月9日13時17分撮影
【1024*768】【800*600】


【ひと時の晴間を楽しむ】
ガスが切れ天狗が城と中岳が初めて見えた。このひと時の晴間が宝石の光に見えた。
2017年12月9日13時18分撮影
【1024*415】【800*324】


【星生崎下の樹氷林】
朧な陽射しに樹氷が煌く。瞬時にガス切れの青空も見えてコントラ美も最高。
2017年12月9日14時31分撮影
【1024*768】【800*600】


【復路の岩雪越に沓掛稜線の樹氷林と三俣山】
往路では重いガス雲に隠されていた三俣山が見えていた。雪も全く解けていない。
2017年12月9日16時11分撮影
【1024*768】【800*600】


【樹氷煌く肥前が城】
肥前が城西壁の樹氷はスケールが大きい。ガスの切れ間に眩しく煌いていた。
2017年12月9日11時40分悠悠さん撮影
【1024*767】【800*599】


【白銀煌く小国富士】
第一展望台からの小国富士こと涌蓋山を遠望。午後の斜光に白銀が煌いていた。
2017年12月9日14時49分悠悠さん撮影
【1024*767】【800*599】

 前回(11月21日)の山行き

デジタルカメラ:オリンパス E-1
画像処理ソフト:Adobe Photoshop CS2(高圧縮)

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