今回の山行き今回の山行き
九重

【今回のコース】
牧の戸-沓掛山-西千里が浜-星生崎-星生崎下-西千里が浜-沓掛山-牧の戸

2016年12月30日(金) 快晴 牧の戸 13時2分 気温‐5度〜3度
暮れの28日、熊本地震後8箇月半振りに菊池阿蘇スカイラインが回復した。
まだ一部、片側通行や時間(夜間)規制があるものの九重へのアクセスが回復したことで来年に弾みがつく。

今回はその初走行を兼ねての今年最後の夕暮山行。
夕暮を迎えるのは、海老の尻尾か樹氷が期待できれば、御池か扇が鼻東端(写真)、なければ星生崎の下と決めていた。
(肥前が城の雪とアーベントの美景 2012年2月11日撮影)
【800*427】

天気は雲一つない超快晴。
記録では気温は夜明前後は‐7℃とあるが今は3℃。
薄雪でも雪は雪、結構車が多い。
車内で昼食を半分摂り、アイゼンを装着して13時2分に取付いた。

牧の戸上の階段道は薄雪ながらも地肌は覆われて見えない。
沓掛山の一面の樹氷が美しい。
気温が高くて少し落ちた感はあるが自然に目を惹き付ける。
登山道は思いの他緩みがなく、アイゼンの唄が聞こえていた。

だが風邪気味もあり体が少し重い。
一箇月半振りの山なので無理もないかなあ〜である。
星生山西斜面も樹氷が見られたが、写真を撮るほどでもなく星生崎の下へ。
此処は風が強いのか、樹氷がナイフ状に磨かれ美しい形をしていた。(写真・下1)
又透明化した樹氷が逆光に映える。まるでダイヤモンドの煌きだ。(写真下2)
(風でナイフ状に磨かれた美しい樹氷 15時10分撮影)
【800*600】

一度状況把握のため、星生崎の上に上り再び下へ。
風が強い上の岩場でも、海老の尻尾も殆ど付いていないので、御池は止めて星生崎の下で夕暮を迎えることにした。

御池と空池の境にある「針の耳」及びその付近の巨岩に張付く海老の尻尾は、大きく成長することがあり実に見応えがある。
更に夕暮はその白色の海老がアーベントして海老色になる。(写真)
今回はこの光景を演出するには、今ひとつ雪量と風の強さが足りないようである。

星生崎の上で夕暮を迎えることは何度かあるが下は初めてである。
そそり立つ岩壁は迫力があるし、星が生れると書くロマンチックな名を持つ岩壁が、ワインレッドにアーベントする姿を一度は見て置きたい。
(海老の尻尾は海老らしく海老色に 2012年12月12日撮影)
【800*600】

肥前が城に陽が接するようになると、光の色が変わり始めた。
久住山を始め九重連山のアーベントが時々刻々と色を変える。(写真下3〜6)
ほどなく最後のワインレッドのアーベントが壁を灯す。(写真・下7)
綺麗だなあ〜・・・。
美しく磨かれた樹氷が、その光景を一段と引き立てていた。
今年最後のアーベント景が「九重の四季」を立ち上げて初めて見る光景になるとは。
今回はこの初光景を記念し今年の大取りとした。

今年は義母の死去、熊本大地震、秋の長雨などで、いつもの半分の山行が潰れた。
来年は菊池阿蘇スカイラインも回復したことだし、いつもの山行に戻れると思う。
否少なくともそう思いたい・・・。
復路は時間規制(19時〜7時までの夜間工事)で全面通行止めになるためミルクロードを利用して帰宅。
今回はショット数が少ないので、「12月の記憶に残る画」を2枚置いておく。(写真下8〜9)

この一年「九重の四季」にアクセスいただきありがとうございました。
来年はいつもの山行に戻れると思いますので宜しくお付き合いください。
(最後のワインレッドの星生崎 17時17分撮影)
【800*600】



【星生崎と磨かれた樹氷】
星生崎の下は風が強いのか、樹氷はナイフ状に磨かれ美しい形をしていた。
2016年12月30日15時7分撮影
【1024*768】【800*600】


【贅沢極まる宝石の煌き】
無数の宝石を鏤めた冬の華の煌き。あまりの贅沢な美しさに言葉をなくす。
2011年3月5日撮影
【1024*768】【800*600】


【薄雪まばらの九重パノラマ景】
星生崎下先端近くからのパノラマ景。この一時間半後光の色が時々刻々と変化する。
2016年12月30日15時17分撮影
【1024*427】【800*333】


【アーベント始まる】
陽が肥前が城に接しかかると光が変わり始めた。今日のアーベントは良いはずである。
2016年12月30日16時57分撮影
【1024*424】【800*331】


【アーベント色強まる】
アーベントもクライマックスへ。山肌の色の変化、光と影の変化が堪らない。
2016年12月30日17時11分撮影
【1024*393】【800*307】


【最後のワインレッドアーベント】
急速に光が弱り始めた。この一瞬美しいワインレッドの最後の灯が灯る。
2016年12月30日17時13分撮影
【1024*420】【800*328】


【初星生崎アーベントロート】
岩壁にワインレッドの灯が灯る。磨かれた樹氷が光景を一段と引き立ててくれた。
2016年12月30日17時14分撮影
【1024*768】【800*600】


【迫力のガスとブロッケンの妖怪】
迫力のガスがつり尾根上でピタリと止まる。その中にブロッケンの妖怪が現れた。
2011年12月12日撮影
【1024*641】【800*501】


【御池氷雪上で迎えた夕暮】
ガスアウトが一転してのアーベントロート。美し過ぎるクライマックスを迎えた。
2014年12月18日撮影
【1024*426】【800*333】

 前回(11月17日)の山行き

デジタルカメラ:オリンパス E-1
画像処理ソフト:Adobe Photoshop CS2(高圧縮)

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